体験から学んでいくという考え方に基づき、チャレンジし、成功と失敗経験、達成感を積み重ねていくことを大切にします。
日常に生活している中で、見つけた気付きを実写化の中で反映し、自分の感じたことから、みんなの協力を得て、変化を起こしていく。
そんな日常で起きている「無意識」の行動を、「意識化」することで、より変化を起こしやすくする学び方を学ぶ時間。
誰かの考えが良い・悪いということではなく、決定に至るのは「より多くの人にメリットになるのはどれか」そして、環境によっては最もインパクトのあるモノはどれか。解決策・改善策は継続性のあるモノになるだろうか?
たった一つの気づきから、思考をどんどん膨らませていくことを学び、それが自分の手の届く範囲の実社会に変化を起こせることで、子ども達がどんなギフトを受け取ることができるのだろう。
このデザインフォーチェンジを広めていったインドの私立学校創設者のキラン・ビア・セシ女史は、自身も母であり「息子のためにより善い教育がしたい。」そんな誰の胸のうちにでもあるようなことから始まったのです。
「私にもできる」
言葉にしてしまうと、たったこれだけのこと。なのに、なかなかそれを自分自身根付かすことができない。
もっと小さな頃からこの「私にもできる」という意識を持てていたらよかったのに。
そう願うキランさんが始めた取り組みは、今は世界60か国2500万人以上が学んできました。
インドから始まったこの物語は、どこへ向かっていくのでしょう?
TEDでのキランさんのメッセージは、実際に子ども達の変化を紹介してくれています。
「子ども達にはやり抜く力がある。」そして、子ども達が大人たちに伝えたいメッセージとはなんだろう?
8分間のメッセージを見た後、あなたは自分のお子さんにどんな声をかけますか?
デザインフォーチェンジジャパンに向けて、キランさんより日本の皆様へのメッセージビデオもあります。
デザインフォーチェンジでは年に一度、その年に日本各地で子ども達が取り組んだDFCの活動を本部のインドへと報告しています。日本の代表として、毎年ガンジーの生誕日に開かれる世界中の子ども達が参加するカンファレンスに参加するチャンスがあります。またDFCは、世界60か国で取り組まれていますので、活動を通じて他の国の子ども達と繋がることも可能です。
<デザインフォーチェンジジャパンより>
このプロジェクトは、©デザインフォーチェンジのプログラムを採用し、ファーストステップの事業として運営しています。